会社概要– Company –

社名の由来

『Live（生きる）tec（技）』

生活していくために必要な住まいを支える技を提供していきたい。そんな気持ちから生まれた名前です。

リブテック、改革の歩み

当社は日本の高度成長期が始まったばかりの1957年に創業し、日本の経済とともに会社は成長させてもらいました。

私が入社したのは1990年になりますが、その数年後1993年のバブル経済崩壊とそれ以降の先の見えない景気の長い下り坂を経験する事になります。

1997年に創業者である前社長から実質的な経営を引き継いだ時は業績も悪く大きな負債を抱えて赤字に苦しむ会社でした。

当時は経営理念らしいものもなく社員が生活面で安心して仕事ができる会社とは言えませんでした。
その為、入社しては退職していく社員が多く会社の業績も悪くなっていましたので、今までの会社の全てを捨てて別の会社に生まれ変わる覚悟で、
現在の社名「リブテック」を誕生させ、企業理念を立て、それを目標に会社をマイナスからスタートさせました。

社員の安心できる安定した職場にすべく、
当時の建設業では「日給×出社日数」が給与という待遇で、仕事がない時や5月、8月、1月のように長いお休みがある月は給与が少ないなど、給与が安定していませんでしたので、
「固定給＋能力手当＋資格手当＋有給休暇」と今の体制に近いかたちに整えました。
それからは社員の出入りも少なくなり定年まで勤めてもらえるようにもなりました。そこから感じられたのは社員が安心して生活できる環境があってこそ会社が成り立つと言う事です。

また、職人気質も大切ですが、お客様や後輩・部下の誰にでも仕事の事をわかりやすく伝える事ができる人になってもらいたいと、色々社内のしくみも変えてきました。

そのおかげで社員同士が笑顔で会話し、大変な仕事もみんなで助け合えるようになった事でお客様からの信頼も頂き、仕事も増えていきました。

業績がよくなり利益が増えれば、社内の改善やお客様への還元をしていくような好循環を作れるように現在も改革を続けています。

リブテックはお客様、社員とその家族の安心、安全な暮らしを支えるのはもちろんのこと、質の高い仕事を継続できる人材の育成や体制作りを続けることで、業界全体の発展に貢献するため力を尽くしてまいりますので、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役会長　野田 始彦